HACCPとISO22000の違いと選び方|食品工場の導入ガイド

1. HACCPとISO22000:それぞれの特徴と基本的な違いを理解する

1.1 HACCPの基本的な考え方と仕組みとは?食品安全管理の第一歩
HACCP(ハサップ)とは、「Hazard Analysis and Critical Control Point(危害要因分析と重要管理点)」の略で、食品の製造過程で起こりうる危害要因(微生物、化学物質、異物など)を事前に分析し、そのリスクを管理することで食品の安全性を確保する手法です。元々はアメリカで宇宙食の安全確保のために開発され、現在では世界中で食品業界の標準的な管理方法として採用されています。
日本でも、2021年からすべての食品事業者にHACCPに基づいた衛生管理が義務化され、ますますその重要性が高まっています。
HACCPの最大の特徴は、事後対応ではなく、事前予防に重きを置いていることです。つまり、製造工程の前に危害要因を予測し、発生を防ぐための管理点を設定します。これにより、食品事故や品質問題を未然に防ぐことができます。
HACCPの7つの原則
HACCPを効果的に導入するためには、以下の7つの原則に基づいて食品安全管理を行います。
- 危害要因の分析:製造過程でどんな危害が発生する可能性があるのかを分析します。
- 重要管理点の設定:危害を防ぐために、管理すべき重要な工程(CCP)を特定します。
- 許容限界の設定:重要管理点での基準(温度や時間など)を設定し、それに従って運用します。
- モニタリング方法の設定:管理点が適切に守られているかを確認するための監視方法を決めます。
- 改善措置の設定:基準が守られていない場合の対応策を定めます。
- 検証手順の設定:HACCPが機能しているかを定期的にチェックし、改善点を見つけます。
- 記録の作成と保管:すべての管理記録をしっかり保管し、後から見返せるようにします。
これらの原則を通じて、食品製造の過程で「どこで、何を、どう管理するのか」を明確にし、現場で確実に実行できる体制を作ります。
HACCP導入の現場での効果
例えば、惣菜を製造する工場では「加熱温度」が重要な管理ポイントになります。加熱が不十分だと、細菌が繁殖し、食中毒の原因となる可能性があります。HACCPでは、この加熱工程を重要管理点(CCP)として設定し、温度を常に記録・監視することで、リスクを管理します。これにより、製品の安全性が高まり、品質が安定します。
HACCP導入でよくある失敗と対策
HACCPを導入する際には、以下のような失敗がよく見られます。
- ルールが曖昧で現場で守られていない:HACCPの導入時には、具体的な基準や手順を現場に適した形で明確に示すことが大切です。
- 書類管理だけに頼り、運用が形骸化する:HACCPは単に書類を整備することではなく、実際に現場でその手順が守られ、効果が上がることが重要です。定期的な見直しや改善を行うことが必要です。
- 教育不足でスタッフ間に差が生じる:HACCPを正しく実施するためには、スタッフ全員が同じ認識を持っていることが重要です。定期的な教育や訓練を行い、全員が基準に従って行動できるようにしましょう。
HACCPは、食品の安全を守るための基本的かつ重要な仕組みです。その導入には時間と労力がかかりますが、効果的に運用すれば、食品事故を未然に防ぎ、企業の信頼性を高めることができます。
1.2 ISO22000とは?食品安全を確保するための国際規格とその目的
ISO22000は、食品安全マネジメントシステムの国際規格であり、世界中で食品業界の安全性を確保するために広く利用されています。この規格は、食品の製造から販売に至るまでのあらゆるプロセスで食品の安全性を管理するための枠組みを提供します。
ISO22000は、HACCP(危害要因分析と重要管理点)を基盤としており、これに加えて組織全体の食品安全管理の運用と改善を目指すシステムを構築することが求められます。ISO22000は単なる「衛生管理」にとどまらず、食品業界全体のリスク管理を重視し、食品安全を組織的に向上させるための体系的なアプローチを提供します。
ISO22000の目的と概要
ISO22000の主な目的は、食品に関連する危害要因を全ての製造工程で一貫して管理することです。この規格では、食品安全を確保するために必要なプロセス、組織文化、リーダーシップ、リスクマネジメントを包括的に管理することが求められます。
ISO22000における重要な要素は、以下の通りです:
- 危害要因の評価と管理:ISO22000は、HACCPの原則を基に、製造過程で発生しうる危害を特定し、リスクを最小限に抑えるための管理方法を策定します。
- 運用の一貫性:この規格は、リスク評価や管理を企業全体で一貫して実行し、常に改善することを求めます。単なるマニュアルの作成にとどまらず、実行と改善をサイクルで回すことが大切です。
- コミュニケーションの重要性:食品安全に関する情報は、企業内部だけでなく、取引先や消費者との適切なコミュニケーションも必要です。
ISO22000は、食品業界における食品安全の信頼性を高め、国際的な取引先や消費者からの信頼を獲得するための重要なツールです。
ISO22000導入のメリット
ISO22000を導入することで、企業は食品安全管理を体系的に行うことができ、製品の品質向上やリスク削減を実現できます。具体的なメリットは以下の通りです:
- リスク管理の強化:製造過程で発生し得るリスクを事前に特定し、管理することで、食品事故を未然に防げます。
- 規模に関わらず導入可能:ISO22000は中小企業から大企業まで、規模に関係なく導入できる柔軟性を持っています。
- 国際的な認知と信頼:国際規格として認められているため、海外市場への進出時に信頼を得やすくなります。
- 継続的な改善の促進:ISO22000は改善を重視する規格であり、定期的な見直しを行うことで、食品安全のレベルが継続的に向上します。
HACCPとの違い:ISO22000はより包括的
HACCPが主に「危害要因分析とその管理」に特化しているのに対して、ISO22000はそれに加えて、組織全体の食品安全を体系的に管理することを求めます。ISO22000は、食品製造に関わるすべての関係者(サプライヤー、製造業者、流通業者、消費者)と協力し、食品安全を確保するための管理システムを構築します。
ISO22000では、HACCPの基本原則に加えて、リーダーシップや資源管理、危機管理、内部監査など、より広範囲な運営管理が求められます。そのため、ISO22000はHACCPよりも企業全体の食品安全管理の強化を目指す規格と言えます。
1.3 HACCPとISO22000の違いを比較して、それぞれの特徴を理解する
HACCPとISO22000は、どちらも食品安全管理の重要な手法ですが、アプローチや適用範囲に違いがあります。
- HACCP:
- 食品製造工程での危害要因の管理に特化。
- 主要な焦点は「製造過程」のリスク管理。
- 工程ごとの管理点(CCP)を設置し、実行することが求められる。
- より現場重視、衛生管理の基本として利用。
- 食品製造工程での危害要因の管理に特化。
- ISO22000:
- HACCPの原則をベースにし、企業全体で食品安全を管理。
- サプライチェーン全体をカバー、広範囲なリスク管理。
- 組織のリーダーシップ、リソース管理、改善プロセスも強調。
- 国際規格であり、輸出向けにも有効。
- HACCPの原則をベースにし、企業全体で食品安全を管理。
HACCPは製造現場でのリスク管理に特化しており、ISO22000は食品安全を企業全体で体系的に管理します。
2. HACCPとISO22000:どちらを選ぶべきか?導入の目的に合わせた選び方

2.1 HACCPの導入が求められる食品業界の場面とは?
HACCPは、食品製造のさまざまな場面でリスク管理を強化し、食品安全を確保するために導入されます。以下のような場合に特に有効です。
- 食品製造現場:
- 製造過程でのリスク(細菌、異物、化学物質)の管理。
- 加熱温度や冷却温度など、重要管理点(CCP)の設定。
- 製造過程でのリスク(細菌、異物、化学物質)の管理。
- 複数の製品を扱う工場:
- 各製品のリスクに応じた衛生管理を実施。
- 異なる製品に対応した個別管理。
- 各製品のリスクに応じた衛生管理を実施。
- 新製品ラインや設備の導入時:
- 新しい製品や設備に伴うリスクを事前に評価・管理。
- 新しい製品や設備に伴うリスクを事前に評価・管理。
- 規模が小さく品質が重要な製品を扱う事業者:
- 小規模でも高品質な管理体制を整えるためのHACCP導入。
- 小規模でも高品質な管理体制を整えるためのHACCP導入。
- 法令遵守が求められる場合:
- 食品衛生法や食品安全規制に準拠するため。
- 食品衛生法や食品安全規制に準拠するため。
- 海外市場向け製品製造:
- 国際規格に基づいた食品安全管理が求められる場合。
- 国際規格に基づいた食品安全管理が求められる場合。
これらの場面では、HACCPによる体系的なリスク管理が重要です。
2.2 ISO22000の導入に適した企業や業界とは?
ISO22000は、食品安全を企業全体で管理・改善したい場合に適した国際規格です。以下のような企業や業界での導入が特に効果的です。
- グローバル展開を目指す食品関連企業
- 海外取引先や輸出先からの信頼獲得に役立つ。
- 国際基準に準拠していることを証明できる。
- 海外取引先や輸出先からの信頼獲得に役立つ。
- 複数工場・部門を持つ中~大規模企業
- 組織全体での統一的な安全管理体制を構築可能。
- 現場だけでなく経営層まで巻き込んだ管理ができる。
- 組織全体での統一的な安全管理体制を構築可能。
- 委託製造やOEMに関わる事業者
- 委託先・取引先に対して安全管理の信頼性を示せる。
- 品質保証体制の強化として有効。
- 委託先・取引先に対して安全管理の信頼性を示せる。
- サプライチェーン全体に責任を持つ企業
- 原材料調達から出荷まで一貫したリスク管理が可能。
- 取引先や流通業者との連携強化にもつながる。
- 原材料調達から出荷まで一貫したリスク管理が可能。
- 食品事故の再発防止を徹底したい企業
- システム全体の見直しと継続的な改善が可能。
- システム全体の見直しと継続的な改善が可能。
ISO22000は、食品安全を全社的に管理したい企業に最適です。
2.3 自社にとって最適な選択肢はどちらか?導入前の判断基準
HACCPとISO22000は目的や運用範囲が異なるため、自社の状況に合った選択が大切です。以下の視点から判断すると導入ミスを防げます。
- 対応したい範囲で選ぶ
- 製造工程だけを管理したい → HACCP
- 組織全体の安全管理体制を整えたい → ISO22000
- 製造工程だけを管理したい → HACCP
- 事業の規模で選ぶ
- 小規模・現場主導 → HACCP
- 複数部署・グローバル展開 → ISO22000
- 小規模・現場主導 → HACCP
- 求める信頼性で選ぶ
- 国内向けの衛生管理 → HACCPで十分
- 海外取引・認証取得が目的 → ISO22000が有利
- 国内向けの衛生管理 → HACCPで十分
- 運用体制で選ぶ
- 現場中心で簡易に導入 → HACCP
- 全社で継続的な改善を行いたい → ISO22000
- 現場中心で簡易に導入 → HACCP
導入の前には、社内リソースや将来的な展望も含めて比較検討することが大切です。
3. HACCPとISO22000導入時に避けるべき失敗とは?

3.1 ルールが曖昧で現場が混乱する失敗パターン
HACCPやISO22000を導入しても、ルールが曖昧なままだと現場で混乱が生じることがよくあります。以下のようなケースは要注意です。
- 基準が具体的でない
- 「適切に加熱する」「清潔に保つ」など曖昧な表現では、現場の判断にバラつきが出る。
- 「適切に加熱する」「清潔に保つ」など曖昧な表現では、現場の判断にバラつきが出る。
- 判断が人によって異なる
- 同じ作業でも人によって対応が違い、管理が不安定になる。
- 同じ作業でも人によって対応が違い、管理が不安定になる。
- ルールが文書化されていない
- 現場でルールが口頭伝達のみ。担当者が変わると内容が伝わらず、トラブルに。
- 現場でルールが口頭伝達のみ。担当者が変わると内容が伝わらず、トラブルに。
- 対応範囲が不明確
- どの部署・誰が何をするのかが明確でないと、責任の所在が曖昧になる。
- どの部署・誰が何をするのかが明確でないと、責任の所在が曖昧になる。
対策としては、「数値で基準を明確にする」「作業マニュアルを整備する」「教育でルールの共通理解を図る」ことが効果的です。
3.2 書類管理がメインになり、運用が形骸化する問題とは?
HACCPやISO22000の導入後、書類を整えることが目的化してしまい、実際の運用が形だけになるケースが少なくありません。よくある問題と対策をまとめます。
- 現場での実行が伴っていない
- 書類は整っていても、実際の作業手順が守られていない。
- 書類は整っていても、実際の作業手順が守られていない。
- チェックが形だけになっている
- 温度や時間の記録がルーティン化し、意味を持たない作業に。
- 温度や時間の記録がルーティン化し、意味を持たない作業に。
- 記録の確認や分析をしていない
- 問題があってもデータを見返さず、改善につながらない。
- 問題があってもデータを見返さず、改善につながらない。
- 監査の時だけ取り繕う
- 普段は実行されず、外部チェック時のみ整えて見せる運用になっている。
- 普段は実行されず、外部チェック時のみ整えて見せる運用になっている。
- 目的意識が薄れている
- 書類を揃えることが目的になり、安全確保という本来の目的を忘れてしまう。
- 書類を揃えることが目的になり、安全確保という本来の目的を忘れてしまう。
運用が形骸化しないためには、「記録の見える化」「定期的な検証」「目的の共有」が不可欠です。
3.3 担当者任せで全体の運用が定着しない原因と対策
HACCPやISO22000の運用が特定の担当者だけに依存してしまうと、組織全体に定着せず、仕組みが形だけになることがあります。以下のような状況は注意が必要です。
- 担当者以外が内容を把握していない
- 他のスタッフがHACCPの目的や手順を理解しておらず、実行が属人的になる。
- 他のスタッフがHACCPの目的や手順を理解しておらず、実行が属人的になる。
- 担当者が異動・退職すると機能停止
- 知識が個人に偏っているため、引き継ぎがうまくいかず形骸化する。
- 知識が個人に偏っているため、引き継ぎがうまくいかず形骸化する。
- 全社的な協力体制がない
- 衛生管理が「担当部署の仕事」と見なされ、協力が得られにくい。
- 衛生管理が「担当部署の仕事」と見なされ、協力が得られにくい。
- 経営層の関与が薄い
- 現場任せでトップの理解や支援がないと、継続や改善が難しくなる。
- 現場任せでトップの理解や支援がないと、継続や改善が難しくなる。
対策としては、「社内全体での教育」「ルールの共有」「チームでの運用体制」を整えることが大切です
4. HACCPとISO22000を成功させるための実践的な導入ポイント
4.1 スムーズに導入するための事前準備とチェックリスト
HACCPやISO22000をスムーズに導入するためには、事前の準備が成功のカギになります。準備不足のままスタートすると、途中で手戻りが多くなり非効率です。以下の項目を導入前に確認しましょう。
- 目的と導入範囲の明確化
- 何のために導入するのか、対象範囲(全社or部門単位)を明確にする。
- 何のために導入するのか、対象範囲(全社or部門単位)を明確にする。
- 現状の業務フローを可視化
- 各工程や作業内容を図や表で整理し、リスクがある工程を洗い出す。
- 各工程や作業内容を図や表で整理し、リスクがある工程を洗い出す。
- 関係者への事前説明・理解の促進
- 現場の協力が不可欠。目的と必要性を共有しておく。
- 現場の協力が不可欠。目的と必要性を共有しておく。
- 法令や基準の確認
- 対象となる法令・業界ガイドラインなどを把握し、それに沿った設計を行う。
- 対象となる法令・業界ガイドラインなどを把握し、それに沿った設計を行う。
- リソース(人員・時間・費用)の確保
- 導入作業にかかる負荷を見積もり、現実的なスケジュールを組む。
- 導入作業にかかる負荷を見積もり、現実的なスケジュールを組む。
これらを事前に整理しておくことで、導入後のトラブルや手戻りを大幅に減らせます。
4.2 効果的なマニュアル作成とスタッフ教育で運用体制を強化
HACCPやISO22000の運用を現場に定着させるには、わかりやすいマニュアルの整備と継続的な教育が不可欠です。形式だけの文書や一時的な研修では、実効性がありません。
- 業務に即したマニュアル作成
- 現場で実際に使われている用語・手順を反映し、誰でも理解できる内容にする。
- 現場で実際に使われている用語・手順を反映し、誰でも理解できる内容にする。
- 図や写真を活用
- テキストだけでなく、ビジュアルで伝えることで現場での活用度が上がる。
- テキストだけでなく、ビジュアルで伝えることで現場での活用度が上がる。
- マニュアルは常に最新に保つ
- 工程や設備の変更に応じて定期的に更新。古い内容は混乱の元。
- 工程や設備の変更に応じて定期的に更新。古い内容は混乱の元。
- 定期的な教育と訓練の実施
- 新人だけでなく既存スタッフにも継続して教育し、認識のズレを防ぐ。
- 新人だけでなく既存スタッフにも継続して教育し、認識のズレを防ぐ。
- 教育記録を残して管理
- 誰がいつ何を学んだかを記録し、評価や改善に活用する。
- 誰がいつ何を学んだかを記録し、評価や改善に活用する。
現場で「使えるマニュアル」と「伝わる教育」をセットで行うことで、運用の質がぐっと上がります。
4.3 継続的に改善しながら定着させるための運用のコツ
HACCPやISO22000は、一度導入したら終わりではありません。継続的に見直し・改善しながら定着させる仕組みが必要です。以下のポイントを意識すると、無理なく運用が続きます。
- PDCAサイクルを意識して回す
- 計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Action)の流れを継続的に実施。
- 計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Action)の流れを継続的に実施。
- 定期的なミーティングの開催
- 現場の意見や課題を吸い上げる場を設け、改善に反映する。
- 現場の意見や課題を吸い上げる場を設け、改善に反映する。
- 内部監査やチェック体制の整備
- 第三者目線での確認を行い、マンネリ化や見落としを防ぐ。
- 第三者目線での確認を行い、マンネリ化や見落としを防ぐ。
- 改善事例を社内で共有
- 成功事例を全体に展開し、現場のモチベーション向上につなげる。
- 成功事例を全体に展開し、現場のモチベーション向上につなげる。
- 負担の少ない記録・報告方法を工夫
- 無理なく続けられるよう、記録の簡素化やデジタル化を検討する。
- 無理なく続けられるよう、記録の簡素化やデジタル化を検討する。
地道な改善を積み重ねることで、運用が現場に自然と根づき、品質・安全性の向上につながります。
5. 食品業界向けの支援が充実!TMTユニバーサルのコンサルティングサービス
5.1 TMTユニバーサルが提供する食品工場コンサルティングの特徴
TMTユニバーサルは、食品製造業の現場改善と経営課題の解決を両面からサポートするコンサルティングを提供しています。以下のような特長があります。
- 食品工場に特化した支援
- 衛生・品質・労働安全・エネルギー管理など、製造現場に必要な全領域をカバー。
- 衛生・品質・労働安全・エネルギー管理など、製造現場に必要な全領域をカバー。
- 現場目線と経営視点の両立
- 作業効率やライン設計の改善とともに、経営層への課題整理・戦略提案も対応。
- 作業効率やライン設計の改善とともに、経営層への課題整理・戦略提案も対応。
- 初回相談・簡易診断が無料
- 「何から始めればいいか分からない」という段階でも安心して相談可能。
- 「何から始めればいいか分からない」という段階でも安心して相談可能。
- 助成金・補助金の活用サポート
- HACCP導入や設備投資に活かせる支援制度の活用もサポート。
- HACCP導入や設備投資に活かせる支援制度の活用もサポート。
- CSR・監査対応も可能
- 顧客や取引先の要求に応えるための監査体制構築や是正支援にも対応。
- 顧客や取引先の要求に応えるための監査体制構築や是正支援にも対応。
食品業界に精通したプロによる伴走型支援で、導入の負担を軽減しながら確かな成果が期待できます。
5.2 HACCPやISO22000導入を支援する専門家のサポート体制
TMTユニバーサルでは、HACCPやISO22000の導入から運用までを専門家が一貫してサポートしています。制度の理解や社内定着に不安がある企業にも安心です。
- 実務経験豊富な専門コンサルタントが対応
- 食品工場での現場経験を持つスタッフが、机上の理論ではなく実用的な支援を提供。
- 食品工場での現場経験を持つスタッフが、机上の理論ではなく実用的な支援を提供。
- 導入から運用定着までワンストップ対応
- 初期設計・文書作成・社員教育・運用の見直しまで段階ごとに対応可能。
- 初期設計・文書作成・社員教育・運用の見直しまで段階ごとに対応可能。
- 企業規模や業種に合わせたオーダーメイド支援
- 惣菜、冷凍食品、飲料、製菓など、幅広い製品分野に対応。
- 惣菜、冷凍食品、飲料、製菓など、幅広い製品分野に対応。
- 短期間・低負担での導入支援も可能
- リソース不足の企業でも無理なく進められるよう、現場負担を最小限に設計。
- リソース不足の企業でも無理なく進められるよう、現場負担を最小限に設計。
- PECB認定のISO公式研修も併用可能
- 国際資格を取得したい企業には研修付き支援も提供。
- 国際資格を取得したい企業には研修付き支援も提供。
実務に強い専門家の支援により、制度導入の不安を最小限に抑えながら、確実な体制構築が実現できます。
5.3 初回相談・簡易診断で課題を整理し、導入をスムーズに進める方法
TMTユニバーサルでは、HACCPやISO22000導入の第一歩として「初回相談・簡易診断」を無料で実施しています。漠然とした不安を具体的な課題に整理することが可能です。
- ヒアリング重視の初回相談
- 現場の悩みや経営上の課題を丁寧に聞き取り、最適な導入方法を提案。
- 現場の悩みや経営上の課題を丁寧に聞き取り、最適な導入方法を提案。
- 現場の実態に即した簡易診断を実施
- 工場の衛生状態・運用体制・記録方法などをチェックし、改善の方向性を明確化。
- 工場の衛生状態・運用体制・記録方法などをチェックし、改善の方向性を明確化。
- 対話型での課題整理
- 「何から手をつければいいかわからない」という企業でも、課題を可視化しながら一緒に整理。
- 「何から手をつければいいかわからない」という企業でも、課題を可視化しながら一緒に整理。
- 診断結果をもとに導入プランを提示
- 現場に負担をかけない、段階的・実行可能なスケジュールを作成。
- 現場に負担をかけない、段階的・実行可能なスケジュールを作成。
- 無料相談でも即実践できるアドバイスあり
- 診断後すぐに現場で試せる具体策をフィードバック。
- 診断後すぐに現場で試せる具体策をフィードバック。
相談ベースから始められるため、導入ハードルが低く、安心して第一歩を踏み出せます。
6. まとめ:HACCPとISO22000の選び方と導入成功のポイント
6.1 HACCPとISO22000、どちらを選ぶか迷った時の判断基準
HACCPとISO22000のどちらを導入すべきか迷ったら、自社の目的・事業規模・運用体制を軸に考えるのがポイントです。以下の基準を参考にしましょう。
- 目的で選ぶ
- 工程ごとのリスク管理が目的 → HACCP
- 組織全体の安全体制を構築したい → ISO22000
- 工程ごとのリスク管理が目的 → HACCP
- 対応範囲で選ぶ
- 製造現場中心の管理 → HACCP
- 調達から販売まで含めた包括的管理 → ISO22000
- 製造現場中心の管理 → HACCP
- 求める信頼性で選ぶ
- 国内向けで最低限の衛生基準に対応 → HACCP
- 海外取引や認証が必要 → ISO22000
- 国内向けで最低限の衛生基準に対応 → HACCP
- 運用リソースで選ぶ
- 小規模・短期導入 → HACCP
- 中長期的な体制構築が可能 → ISO22000
- 小規模・短期導入 → HACCP
導入後の運用体制や社内リソースも含め、将来の展望に沿って選ぶことが大切です。
6.2 実行力と定着力のある導入が成功のカギとなる
HACCPやISO22000を導入しても、実際に運用され、現場に定着しなければ意味がありません。成功のカギは“仕組みを形にする力”です。
- 机上の計画に終わらせない
- 現場で動くルールを作ることが最優先。形式より実行重視。
- 現場で動くルールを作ることが最優先。形式より実行重視。
- 段階的な導入で負担を分散
- 一気に整備せず、優先順位をつけて段階的に進めることで現場が混乱しにくい。
- 一気に整備せず、優先順位をつけて段階的に進めることで現場が混乱しにくい。
- 関係者全体を巻き込む
- 経営層・現場・管理部門など、全員で取り組む体制づくりが重要。
- 経営層・現場・管理部門など、全員で取り組む体制づくりが重要。
- 継続的な見直しで制度を育てる
- 導入後も改善を繰り返し、より良い仕組みに進化させる意識が必要。
- 導入後も改善を繰り返し、より良い仕組みに進化させる意識が必要。
- 外部の専門家の力も活用
- 自社だけで完結させず、プロの支援を受けることで精度もスピードも上がる。
- 自社だけで完結させず、プロの支援を受けることで精度もスピードも上がる。
導入後にどう運用していくかが成果を大きく左右します。形式だけで終わらせず、定着と改善のサイクルが成長の鍵になります。
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